バーチャルオフィスを利用する３つの魅力

①自宅住所を出したくない場合

事業を始める際に、金銭的あるいは立地条件などいきなり店舗を構えることが難しい場合など自宅住所で開業という例は決して珍しい話ではありません。

しかし、自宅の住所となればビジネスとプライベートが両立する空間になるため、公開するということで個人情報にも関係をしてくるため少し抵抗を感じてしまいます。

バーチャルオフィスは実際の作業空間は存在しないものの会社専用の住所・電話番号・FAXをレンタルすることができるため、こうした不安を解消してくれます。

郵便物や電話などもあらかじめ登録したところに転送されるため、様々な対策ができることもバーチャルオフィスの魅力の一つです。

②オフィスを構えている信頼性

バーチャル情報といえども、オフィスを構えているというステータスは影響力が強いものです。

特に小規模でスタートをする場合にはまずは自宅から始める方は非常に多いため、自宅住所だとはっきりと個人宅になってしまいますが、バーチャルオフィスであれば専用住所・連絡先になるので、会社の規模を表すステータスとなります。

オフィスを構えるとなると賃金や各種費用が必要になるため、運営体制が整っていなければなりません。

当然収益も見込める安定事業であって展開が最もなスタイルであると認知されているのが実際です。

そのため、事務所を構えているというだけでもその事業の成功を表しているというステータスになるのです。

ある程度のネームバリューのある所在地を住所に登録することで自社のブランディングとしても効果を発揮し、会社専用住所が存在するということは、お客様に対しても信用情報になります。

また、前もって予約をすれば「会議室」などの環境を借りることもできれば、来客に対しての接待も可能になるという特典があり、自宅に人を呼ばなくて済むのです。

③オーナーに相談できる

バーチャルオフィス自体は存在しない事務所ですが、その住所や電話については実在するものになりますので、元をたどれば「誰かの所有している住所」になります。

当然、自分が不動産などを所有していれば、フランチャイズ加盟してオーナーになりバーチャルオフィスの展開も可能であり、クライアントとしてバーチャルオフィスを利用する場合にも、そこには様々な情報が行き交う環境があります。

借りる人と貸す人と貸したい人などそれぞれがメリットになるよう展開する可能性を秘めているのです。